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Linux Mint で画面の自動オフをさせない

初期設定では、何も操作をしていないと10分後に画面が黒くなってしまう。

復帰するにはパスワード入力が求められる。例えば、動画を見ている場合。10分ごとに画面が黒くなってしまっては、映画などまともに見ることが出来ない。個人使用のパソコンでは不便なのだ。

画面の設定

パネル上部の最右、自分のログイン名が表示されているところをクリック。すると「システム設定」という項目があるので、それをクリックし、続いて「画面」をクリックする。または、アプリケーション>システム>システム設定と辿り、開いた項目一覧から「画面」をクリックする。

Linux Mint で画面の自動オフをさせない

それでも画面が消えてしまう場合

この方法は確実だが管理者権限を要する。もし、編集する箇所を間違えるとデスクトップが表示不可能となるので慎重に作業すること。失敗に備えて、最初に元のファイルのバックアップを推奨する。端末を起動し、以下のコマンドをコピペして Enter する。

sudo cp /etc/X11/xorg.conf /etc/X11/xorg.conf.bak

次いで、管理者権限でファイルの編集をする。キーボードで Alt+F2 と押し、以下のコマンドをコピペして Enter する。

gksu gedit /etc/X11/xorg.conf

ファイルを開いたら、以下の箇所を探す。まず Section "Monitor" に DPMS のオプションがあることを確認すること。あれば、そこは何も編集しないで良い。なければ付け足す。そして Section "ServerLayout" に下記のように数行付け足す。あとは再起動すれば良い。

Section "Monitor"
    Identifier "Monitor[0]"
    Option     "DPMS"
EndSection

Section "ServerLayout"
    Identifier "ServerLayout[0]"
    Option     "BlankTime"   "0"
    Option     "StandbyTime" "0"
    Option     "SuspendTime" "0"
    Option     "OffTime"     "0"
EndSection

編集に失敗して、ディスプレイが表示出来なくなっても、ちゃんと復旧出来るので焦らないこと。わかると思うが su の後はパスワード。各行の折り返しは Enter ね。

su
mv /etc/X11/xorg.conf /etc/X11/~xorg.conf
mv /etc/X11/xorg.conf.bak /etc/X11/xorg.conf
reboot

仮想端末の暗転を禁止

こちらは Ctrl + Alt + F1〜F6(F7 が普段の画面)で仮想端末を切り替えた時の CUI 画面を暗転させない設定。ただし、この設定が機能しないこともあるし Ubuntu/Mint ユーザーは長時間 CUI で作業する機会がないだろうから使い途のない設定かも知れない。ともかく、以下の2行を .xinitrc などに追記する。

setterm -blank 0 -powersave off -powerdown 0
xset s off
参照:Linux disable screen blanking i.e. preventing screen going blank

10分後に画面が消えてしまう理由

そもそもは画面保護のため。テレビと同じく、かつて大多数のパソコンはブラウン管で画面を表示していた。CRT と呼ばれるタイプの Display で、長時間静止画を表示したままだと、画面に焼き付いてしまう。その焼き付き防止のため、一定期間経過後に画面を暗転する、もしくは Screen Saver が起動するという設定が一般的だった。液晶画面 (LCD) には不要な設定であり、一部の高性能 CRT にも不要。

ってことは Linux ユーザーのほとんどは古すぎる機器しか使っていないのか?

そんなわけない。今や Laptop は当たり前、Tablet や Netbook で Linux を使う時代だ。いい加減に、画面暗転は初期設定から外して欲しいというのが僕の気持ち。

画面をロックする理由

誤作動防止とプライバシー保護が理由。猫や子供と暮らす家庭などでは誤作動防止のためロックをかける機会は多いだろう。また、会社や学校で使用しているパソコンの場合、離席中に誰かが自分のパソコンを好き勝手に触る可能性がある。Laptop, netbook などを外出先で使用している時も同様にロックが必要となるシーンはあり得る。

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