Heijastin

CyanogenMod と旧式 Wi-Fi Rooter

販売終了した今更になって知ったのだが…

HT-03A の正式名称は HTC Magic というのだそうな。さらに今遅で OS を書き換えた。近日届くであろう b-mobile Talking SIM U300 を挿して、あと半年は現役稼働させるつもりなので、少し気分転換したかったからだ。最新機種への知的欲求は店頭で済ます…なんか PC-8801 に憧れていた幼少期に近い。現在はスマートフォン黎明期だしね。

ファミコンのディスクシステム書き換えばりに簡単な OS 入れ替え

CyanogenMod 6.0 on HTC-Magic
CyanogenMod 6.0 on HTC-Magic

国内では「NAND型フラッシュメモリ」などに書きこまれている Mobile OS の入れ替え作業を、なぜか「ROM 焼き」と呼称した記事が多い。彼らの使っている端末だけまさかの光学ディスク仕様?ともかく Android には ROM Flashing 専用 App が存在するので、至って単純な手順を踏むだけで書き換え可能、特別な技術は一切不要だ。

この敷居の低さと Community から得られる改善・調整に関する情報量の多さは Linux based である Android の最大の魅力じゃなかろうか。まさに、やればやるほどディスクシステム。

CyanogenMod の完成度は製品以上、しかし Battery が…

Upgrade に利用したのは CyanogenMod 6.0 で、Nexus One などで使われている Android 2.2 を基盤にしているようだ。初めて OS を入れ替えた感想は「新しい端末を買った気分」これに尽きる。とにかく Graphic design の質が高く、残念系だった HT-03A を "Smart Phone" と胸を張って他人に見せられるようになった。

さらに MPU Clock 制限を解除しているので公式版の Android より遙かに軽快に動作する。その分 Battery の減りが極度に速い。端末性能的に無茶な描画や Animation effects も一因だが、各種演出効果を切っても Battery の減りは食い止められない。というわけで、実用性のほどは…端末名通り Magic です。

旧式無線 Rooter の WEP 128 bit は利用できない

CyanogenMod でひとつだけ困ったのは WEP 128 bit での無線接続が出来なかったこと。CyanogenMod 6.0 を使っていて、無線接続に問題ある方は WEP 64 bit を試して欲しい。この Android は非常に人間臭くて、余り長い暗号は覚えられないらしい。接続テストで何度も長い暗号を入力するのが面倒だったので 64 bit に変更したのが正解だった。これには半日悩まされた…

なにせ、僕は SIM なしで使っている。Internet に繋がらない HT-03A はただの音楽再生機。やれ System Bug だとか Rooter を買い換えろ、だとか網上の雑多な Forum で根も葉もない憶測が乱れ飛び、振り回される羽目になったが…理由がわかれば何ということはなかった。

もっとも最新の Rooter なら WEP 128bit だろうが AES だろうが、問題なく接続出来るのだろう。各暗号化方式にも Version があるはずだ。2004年と現在とでは、同じ WEP でも内部仕様に変化があるのかも知れない(まったくの憶測だが)僕の Rooter は WZR2-108G という旧式だから。そういや Linux Mint の無線問題も、もしかすると WEP 128 bit にあるのかも知れない…さっそく試してみるか!

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